憲法9条改定の賛否を問うシール投票を全国的に行います


by tohyou

ヒバクシャの9条意見投票


憲法9条 変える?変えない?はがき「意見投票」の結果

  「自分史つうしん ヒバクシャ」第159号(2006年5月)では、「憲法9条変える?変えない?」全国意見投票(下記参照)に呼応して、読者へのはがき投票を呼びかけました。回答者は128名(4月28日現在。内訳:被爆者76名、協力者52名)。多くのみなさんのご協力ありがとうございました。投票結果とみなさんの声を、原則としてそのままご紹介します(敬称略。〔  〕内は補筆部分)。この投票結果とメッセージは、「全国意見投票」の事務局宛に報告するとともに、憲法9条「改正」への被爆者・協力者の意見として、各政党、衆参国会議員とマスコミ各社宛に送ります。

憲法9条 変える?変えない? はがき「意見投票」 集計結果

私は、憲法9条を変えることについて
          賛成します  分からない   反対します    計
被爆者     0          02(2.6%)  74(97.4%) 76
協力者     1(1.9%)    1(1.9%)  50(96.2%)  52
  計      1(0.8%)    3(2.3%) 124(96.9%) 128


 【設問の項目】
1.憲法9条を変えることについての賛否
〔賛成します・分からない・反対します〕
2.そう思う理由、憲法9条や9条をめぐる現状についての意見など



   被 爆 者

*(被爆地、現年齢、居住地、職業)

◆浅野 茂義(長崎被爆、77歳、長崎県)
1.反対します
2.戦争を放棄している現行憲法は世界に誇るもの。絶対に第9条を変えるべきでない。万一、変えられて戦争ができるようなことにでもなったら、原爆地獄の再来を意味することを日本国民は覚悟せねばならないだろう。

◆飯田 齊(広島被爆、76歳、広島県)
1.反対します
2.太平洋戦争で我々日本人は大変不幸な目にあった。今の生活の中では想像できない悲惨な光景が多々あったことを胸に刻みたい。
戦争はあらゆる人々を不幸にする。二度と戦争はしない決意のもと平和憲法ができたことを忘れてはいけない。今の平和な世の中に生きることの幸せ!! 憲法9条を守っていくことによって恒久平和を祈りたい。

◆伊谷 周一(広島被爆、77歳、鳥取県、会社社長)
1.反対します
2.原爆による惨禍は9条の原点、変えさせてなるものか。

◆上田 四郎(長崎被爆、74歳、長崎県)
1.反対します
2.戦争の加害者にならないために、また、戦争の被害者にもならないために、憲法9条を守らねばならない。

◆上野 亮(広島被爆、東京都)
1.反対します
2.現存するいかなる兵器も及びません、この核兵器――。ハイ、本当に、外部、あわせて体内部放射能によって、今なおそのくるしみを理解されずにこの世を後にするヒバク者の叫びをきいて下さい。
“人類の滅亡”あるのみで~す、ハイー。

◆内田 作治(広島被爆、80歳、山口県)
1.反対します
2.幸せの基本は、平和です。

◆内田 保信(長崎被爆、77歳、長崎県)
1.反対します
2.日本国民や全世界の平和愛好の諸国民がつねにのぞんでいる「全世界に平和を」の意向に反して、イラクに自衛隊を派遣している小泉自公内閣が、一番のぞんでいる憲法9条の改悪に、断固反対! 平和憲法をあくまで守りぬいて、世界に平和を!

◆尾畑 正勝(長崎被爆、87歳、長崎県)
1.反対します
2.再び戦争をしてはいけない。米軍の基地を一日も早く米国内に移してもらいたい。米国が日本を守るのではなく、自分の国を守るためだと思います。

◆甲斐 豊(長崎被爆、80歳、鹿児島県)
1.反対します
2.将来、原爆を使うことになるから。

◆嘉数 博(長崎被爆、79歳、沖縄県、無職)
1.反対します
2.生きとし生けるもの、あらゆる生物が相互に自己主張を固執して争い、身体的・精神的(人間のみ)に傷付いて、その波紋にながく苦しむ。これは、かつての戦争で世界の人々が経験しており、ごく一部の人間の「エゴイズム」によって引き起こされる戦争という相互作用によって、彼我ともに傷つきながく苦しまねばならない。
故に、現平和憲法を喜び、再び戦争につながりかねない「9条改悪」には絶対反対である。

◆片山 曻(広島被爆、74歳、東京都)
1.反対します
2.広島であの日、地獄を見た被爆者の一人として、故郷、爆心・中島地区が消滅。1万2千人の人々も殺されたこと。当時中学生だった友も、名前が判明したもの7,000人が殺されたこと。広島・長崎で20余万人が殺されたことを背負って生きてきました。これらの犠牲のもとに憲法9条が生み出されたこと。さらに15年戦争でアジアの人びと2000万人、日本人も310万人が犠牲になっていること。このおびただしい白骨の上に、平和憲法9条がつくられたことを、知識だけでなく感性としても実感すべき時だと思います。

◆亀井 賢伍(広島被爆、75歳、神奈川県)
1.反対します
2.9条改悪を許すことは、過ちを繰り返すことです。原爆で非業の死を遂げた人々は、安らかに眠れません。原爆の碑の誓いを守るため、9条(戦争放棄、戦力不保持)改悪に反対します。

◆川口 隆(広島被爆、78歳、愛知県、年金生活者)
1.反対します
2.戦争は人間相互の殺し合いです。戦争のない平和な憲法を守ります。私は戦争中、中学生でした。勉強も満足にできなく、勤労奉仕に軍事訓練に、灯火管制で室は暗く、学校では国のために兵隊に行くことを勧められ、志願で兵隊に行き広島で被爆しました。

◆菊地 孝雄(広島被爆、78歳、宮城県)
1.反対します
2.戦争は要らない。まして第2次世界大戦の二の舞はごめんだ。すでに核兵器製造や、持込みが着々進められている現状をまじめに見つめてほしいと思う。

◆北村 三子夫(広島被爆、82歳、長野県)
1.反対します
2.憲法9条改正は〔改正し〕戦争のできる国に〔する〕動きが強まっている。世界最初の戦争放棄国であり、憲法9条の改正は絶対に許されません。あの日忘れまじ。ヒロシマ、長崎に落された原爆を思い、再び戦争の危険が目の前に〔迫る〕、今こそ9条改正を反対し、国民一人ひとりが今こそ団結して反対し、核兵器絶滅、廃絶、戦争のない世界平和を念じようと思います。

◆楠本 熊一(広島被爆、81歳、和歌山県)
1.反対します
2.憲法9条は世界に誇るべきもので、決して変えてはなりませぬ。
どんな場合でもどんな時でも、戦争をしてはなりませぬ。戦争によって解決できるものは何もありません。

◆久保 亨(長崎被爆、80歳、東京都)
1.反対します
2.原爆で家の下じきになり、命は取り止めましたが、裸一貫、人の情で今日まで一生懸命働き、いろんなことを学びましたが、なにも出来ないで80歳になりました。でも、命に代えても、憲法9条の変更は嫌です、反対です。

◆熊谷 睦子(広島被爆、75歳、広島県)
1.反対します
2.生まれた時から軍国主義教育を受け、14歳で日本国の敗戦を経験しました。信じきっていた神国日本の国土は破壊されつくし、そのうえ、数えきれない膨大な数の人々の肉体もくずれさってしまいました。何も信じることができない時にできた、“軍隊をもたない、戦争をしない”憲法は、唯一の拠りどころ、というより、至極当然のことでした。
あの残酷な時代を知らない人、知る努力をしない人たちの甘い考え方に猛省を求めます。絶対に憲法9条は死守しなければなりません。

◆小宮 悌(広島被爆、82歳、神奈川県)
1.反対します
2.戦争の体験もあり、被爆者であり、人一倍心配です。

◆齋藤 政一(広島被爆、81歳、岩手県)
1.反対します(絶対反対)
2.憲法9条 地球の宝
平和外交には 平和が!!
武器外交には 武器戦争

◆阪本 郁雄(長崎被爆、76歳、熊本県)
1.反対します
2.大反対

◆坂本 フミヱ(長崎被爆、75歳、長崎県)
1.反対します
2.9条を変えると、民主主義国家でなくなり、国民生活がゆがみ、平和でなくなる。

◆佐々木 京一(広島被爆、89歳、宮城県)
1.分からない
2.日米安保の関連により、単純に賛否できない。

◆里見 香世子(広島被爆、60歳、千葉県)
1.反対します
2.戦争と原爆によって人生を狂わされた父母と二人の姉と私、それでも生きてこられた支えの一つが、9条でした。そして、戦争を起こした国の国民の一人として、アジアの国の人達にどうにか顔向けができるのも、9条があればこそと感じています。

◆重冨 久(広島被爆、77歳、三重県)
1.反対します
2.敗戦の惨状から、やっと立ち上がるバックボーンとなったのが憲法の理念であり、中でも再び戦争をしない、平和な国を平和な世界に向かって頑張ることを誓ったのが9条である。人間としての生き方の基である9条こそ絶対に守り抜きたい。

◆篠垤 潔(広島被爆、61歳、広島県)
1.反対します
2.憲法9条1項の「戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」。2項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」とする条文は、人類の向かう理想を明文化している。日本が戦後61年間他国と戦争しなかったのも、憲法9条による。世界の世論の動向は憲法9条の方向に向かっており、戦争のない恒久平和を実現する唯一のものであり、改憲には反対する。

◆嶋岡 静男(広島被爆、80歳、三重県)
1.反対します
2.9条を変えることは、日本が公然とアメリカの戦争に協力させられ、再び被爆者をつくることになります。
戦後60年を経過して、日本人の大半が戦争の恐ろしさを知らない状況で、被爆体験をもつ被爆者の役割は大きい。

◆下平 作江(長崎被爆、71歳、長崎県)
1.反対します
2.太平洋戦争で日本は全国廃墟になりました。そして1945年8月6日、9日、アメリカが投下した原子爆弾によって、非戦闘員、つまり子供、女性、年配者が声もなく殺されました。その時、二度と戦争はすまいと誓って憲法9条ができたと思います。その宝物を手放す必要はない。世界中に広めるべきである。

◆杉山 秀夫(広島被爆、82歳、静岡県)
1.反対します
2.戦争は一般国民を最も犠牲にする。このことを身を以って体験した者として、憲法を変えることには大反対である。

◆須藤 叔彦(長崎被爆、76歳、群馬県)
1.反対します
2.世界に冠たる「平和憲法」を変える必要は全くないと確信するからです。

◆関 千枝子(広島被爆、74歳、東京都)
1.反対します
2.憲法9条の絶対平和の精神は〈世界の光〉、これを捨てるなんて恥です。
9条だけでなく、日本国憲法は、人権、民主主義のすばらしい憲法、日本国民の“誇り”です。

◆瀧本 康子(広島被爆、79歳、福岡県)
1.反対します
2.戦後61年間、この憲法があったおかげで、日本は平和に過ごせたと思います。憲法9条を変える必要はありません。

◆田栗 末太(長崎被爆、80歳、神奈川県)
1.反対します
2.幾千年の歴史を経て漸く人類が持ち得た理想である9条と思う。したがってこれを護ってゆきたい。「現実に合わない」との意見もあるが、それ故にこそ理想として掲げて、現実の改善に努力してゆきたい。9条を変えることは、歴史の流れの逆転と思う。

◆田辺 イサノ(広島被爆、87歳、福岡県)
1.反対します
2.私の弟は南方で戦死し、私たち家族は広島で直爆を受け、幼児は即死。悲しみと苦しみを体験した者として、憲法9条はどんなことがあっても守らなければなりません。
ミズ……ミズ……と言いながら亡くなったあの人この人、思い出すたびに悲しみがこみ上がる。戦争放棄の条項は、何がなんでも残さなければならないと思います。

◆谷岡 フサエ(長崎被爆、84歳、石川県、無)
1.反対します
2.世界大会でも、日本はすばらしい、憲法9条を守ることは良い国だと言われました。

◆津村 義文(広島被爆、78歳、愛媛県)
1.反対します
2.私が「軍国少年」に仕立て上げられた姿を、子や孫に味わわせたくない。特に、憲法9条の改悪(特に2項)が、日本を再び戦争の道へと進ませようとしているタクラミに反対する。

◆照井 喜代治(広島被爆、79歳、秋田県)
1.反対します
2.私たちは被爆者です。再軍備に反対です。今の自衛隊で十分です。もっと小さくすべきです。
絶対に反対です。

◆堂尾 みね子(長崎被爆、76歳(15歳被爆)、長崎県、語り部)
1.分からない(三原則を守ることも)
2.非核三原則を和を主にしたスローガンを上げ、平和のスタート。たった60年経ても基本的に変ってませんが、イカクされたら相手側もどす考え、器械なり、が保身となる。
人間として生きられなかった当時を思えば、今、60年、老いて、血流障害となり、よく生きて来たと感じ入ります。若い方、人たちの時代です。

◆藤平 典(広島被爆、77歳、東京都)
1.反対します
2.あの“地獄”から生き残った私にとって、“憲法9条”は、生きていくための「魂(たましい)」です。

◆豊永 恵三郎(広島被爆、70歳、広島県)
1.反対します
2.9条を変えることによって、だんだんと戦争への道をたどって行くことになると思うからです。私は修学旅行生へのお話の終わりに、9条の大切をいつも訴えています。

◆中村 英光(長崎被爆、78歳、福岡県)
1.反対します
2.9条に限れば、世論の半数はまだ反対しています。投票まで時間は少しあります。反対60%を目標に、これからの戦略がどう取られるか、重大な関心を抱いています。
3人の兄を戦争で奪われ、被爆の妻に先立たれた私。今、孤独な身〔に〕なり、自決をもって改正に抗議したいほどの気持ちです。

◆中屋 正仁(広島被爆、90歳、山口県)
1.反対します
2.岩国市民が90%反対の意思表示したことを、山口県民として有難く感謝致しております。現在、平和であればこそ、皆さんが自由に自動車を乗り回しておれることを、少し考えたらどうかと思います。

◆西本 多美子(広島被爆、65歳、石川県)
1.反対します
2.戦争放棄の憲法9条は第二次世界大戦で犠牲になった多くの人々の命の結晶です。絶対に変えてはいけません。
1947年8月に文部省が中学1年生に向けて出した「あたらしい憲法のはなし」に〔いまやっと戦争はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戦争をして、日本の国はどんな利益があったでしょうか。何もありません。ただ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戦争は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。……〕焦土と化し、肉親を殺された人々に大歓迎されたことでしょう。
米が押しつけたものだから、古くなったから云々、とんでもない! いいものは何百年たってもいいのです。学校やいろいろな所で証言する時、この文部省の〔つくった本の〕六・戦争の放棄をコピーして配り、朗読するようにしています。
1999年ハーグの世界市民平和会議で、日本国憲法第9条に見習って、各国政府は不戦決議をしよう、と「公正な世界秩序のための10原則」の一番目に出てきたのには大いに驚かされた。当たり前と思っていたことが、世界でこんなに評価される大切なものだったんだと。

◆西山 進(長崎被爆、78歳、福岡県)
1.反対します
2.日本国憲法9条は、私たちが世界に示した宣言です。あの戦争をはじめた歴史を考えるとき、あの時代をふたたびくりかえしてはならないという思いでいっぱいです。そのために生きましょう。

◆橋爪 文(広島被爆、75歳、東京都)
1.反対します
2.どのような辛苦と犠牲の上に9条が生れたかを知らない人たちが多くなっています。私は特にマスメディアに携わる人たちの倫理を問いたいです。マスメディアは洗脳です。日本が世界から、また未来からも敬愛される国になるためには、9条にのっとった在り方をする以外にありません。

◆林 京子(長崎被爆、神奈川県)
1.反対します
2.第9条は、日本と、ひいては世界の平和を守る憲法です。我が国が戦争を放棄することによって、世界の幾つの国家が平和でいられることでしょう。

◆原 廣司(広島被爆、74歳、広島県、ナシ)
1.反対します
2.日本が過去の戦争を反省し、過ちは繰返さないと世界へ宣言した平和憲法。その憲法を改悪しようとすることは許されないからです。

◆原 廣子(広島被爆、85歳、広島県)
1.反対します
2.今憲法があぶない。大いに憲法守る運動をもり上げよう。被爆者として一番のねがい。(憲法9条は平和の規範)

◆久野 剛(長崎被爆、77歳、北海道)
1.反対します
2.日本の現憲法、世界の多国にて支持。遂行あるべしと。小泉首相の靖国参拝、中韓は勿論、日本国中にても呆れ返るのに――。英霊に対し云々、ならば問う。真意、実ならば、南方面、ソ連の僻地にていまだ淋しく宙にさ迷う英霊如何にせん。速やかに、先頭にて遺骨収拾は、夢か、幻であってはならない――。

◆平田 道正(広島被爆、70歳、東京都)
1.反対します

◆平野 合歓之介(広島被爆、80歳、東京都)
1.反対します
2.絶対に反対です。悪魔の兵器も反対です。
江東九条の会の呼びかけ人です。守り抜く覚悟です。


◆堀田 シヅヱ(広島被爆、86歳、埼玉県)
1.反対します
2.市内で9条の会が発足するに当り呼びかけ人となり、一人一人に話をしています。
戦争は絶対嫌だという人が大多数ですが、まだまだ呼びかけが足りません。小泉さんだって戦争はしないでしょうと言う人もいます。あの15年戦争を生きた人でも、こんな呑気なことを言う人もおります。

◆前座 良明(広島被爆、85歳、長野県)
1.反対します
2.憲法9条には二度と戦争はしないという誓いと共に、侵略戦争により大変な加害者だったことに対する反省と謝罪の心も込められているわけで、改悪することにより、再び戦争ができる国にすることは絶対に許せない。
小泉政権になって良かったナ、と思うことは一つもない。改革改革と言いながら次々と改悪し、兆単位の金を浪費し一部の金持ちを喜ばせ、多くの貧乏人にそのつけを廻す。米軍の基地にしてもアメリカの思い通りにしている。いったいどこの国の総理かと言いたい。そのアメリカは、臨界前だと言いながら、核兵器をより優秀にし、小型化に狂奔している。
再び被爆者をつくらない、子供や孫たちを被爆者にさせないためにも、絶対に憲法9条を死守しなければならない。気がついたときにはもうおそいのだ。
いま、どこで誰と話をしても、「9条死守」は必ず話をします。

◆松尾 幸子(長崎被爆、72歳、長崎県)
1.反対します

◆松隈 博子(長崎被爆、70歳、福岡県)
1.反対します
2.戦後の日本は9条に護られていると思う。他の国から理想の憲法とされる9条を変える必要は無い。

◆松本 都美子(広島被爆、74歳、広島県)
1.反対します
2.被爆者は、憲法の不戦条項に支えとなって〔支えられて〕いました。今憲法が変えられ再び戦争に踏み出す不安を持ちます。
憲法はいつでも私たちのもので、国が利用するものではないと思っています。

◆水野 潔子(広島被爆、77歳、東京都)
1.反対します
2.①アジアの人々に対して第二次大戦でいろいろ迷惑をかけた謝罪の表わし方は、憲法9条を守ることと思っている。
②今後、先の大戦みたいな戦争は決して起こしてはならない。そのために、武器、戦う道具は一切放棄する。9条は変えたくない。

◆水野 秋恵(広島被爆、65歳、愛知県)
1.反対します
2.憲法9条は人類の未来の保証です。私たち被爆者が先頭になって守るべきだと思っています。広島・長崎に原爆が落とされ、世界は核の時代に入りました。核の使用の歯止めとして、9条は大切な宝です。いろんな人と力を合わせ、大切な宝を守りたいと思います。

◆道上 昭雄(長崎被爆、77歳、愛知県)
1.反対します
2.戦争放棄を謳った現憲法9条は平和の礎。これを変えたら国民の不幸の始まり。絶対に大反対!!
私のような悲しみは、誰にもさせたくない。

◆光島 栞子(広島被爆、78歳、広島県、無)
1.反対します(◎大反対)
2.①私の人生は、昭和20年7月2日未明の呉空襲により財産の烏有に帰し、また次に8月6日の広島市牛田町神田区の寓居と200〔m〕上流の疎開先も全焼、全くの裸一貫の家族4人。もてるものすべてを喪失。呉の父祖伝来のものも失い、また家族全員3.5㎞以内被爆者で、今、私独り生きさせてもらっている。
②昭和12年の日支事変の勃発以来の日本、我が家の苦悩、戦災を人に与える。
③普通の戦災と原爆のそれとは比較できない。苦痛をかかえて生きている。
一夜で死んだ母と弟を持つ。腰ぬけ外交に立腹している。

◆三戸 満雄(広島被爆、81歳、山口県)
1.反対します
2.被爆した体験を語ることによって、二度とあの悲惨な戦争を起こしてはなりません。しかし核の廃絶は名ばかりで、世界至る所で開発され増加されています。イラン、北朝鮮は、核については身勝手なことの言い放題。そして、事実行動を起こしています。
日本は敗戦という苦い経験をして来ました。全くの無力です。国家の生存のために憲法さえも、日本人が作った憲法ではなく、誰が私たちの日本を守ってくれますか。経済大国という美名のもと、国連に対する分担金は、アメリカに次ぎ二番目です。いや平等的に分担金を支出させるべきであり、多国に注意を配り、対等的な外交を展開すべきだと思います。
世界の現況は、60年前のあの戦争に突入する頃と世相が似通っている感がある。私たちは高齢で何もできないが、語り部や写真展を通じて、原爆の悲惨を全世界に語り……。

◆南 七郎(広島被爆、81歳、新潟県)
1.反対します
2.憲法9条を厳守してこそ、先の大戦に殉死された御霊に報いることであり、99条の条文が〔によって〕憲法尊重擁護義務を負う、国務大臣、国会議員の96条(憲法改正)の発議こそ憲法違反だと断ぜざるを得ない。

   (次ページに続く)
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by tohyou | 2003-05-11 07:40 | ヒバクシャの9条意見投票